ヘンリー王子は、英国の学校で新生活を始めたアーチー王子とリリベット王女について「学校生活を楽しんでいる」と子供たちの現状を明かした。英紙デーリー・メールが27日までに報じた。 

 ヘンリー王子とメーガン妃は、6年間の米国生活を経て1か月前に英国に帰国して以来、自分たちの地位を巡ってバッキンガム宮殿と公然と対立しており、同時に子供たちの学校送迎に関して警備チームが問題を提起したことを受けて、子供たちは転校を余儀なくされた。

 退役軍人のためのチャリティゲーム「インヴィクタス・ゲームズ」の開催準備を進めているヘンリー王子は25日、トロント郊外でチャリティスカイダイビングを終えた後、カナダのテレビ局CTVの取材に応じた。 

 王子は「素晴らしい経験だった。英国の地に戻ってこられて本当に嬉しい。子供たちは学校で楽しんでいるし、おかげで来年7月にバーミンガムで開催されるインヴィクタス・ゲームズに集中できるようになった」と語った。

 CTVが一家の英国移住のきっかけを尋ねたところ、ヘンリー王子は「多くの理由がある」と答えつつ、カナダの退役軍人支援慈善団体への資金集めの取り組みを妨げたくないとして、それ以上の説明は避けた。  

 ヘンリー王子夫妻は個人的および経済的な理由から2020年に王室の公務から退いたが、彼らが予期せず英国に移住した理由については依然として多くの憶測が飛び交っている。夫妻は現在、カリフォルニアから英国に移住し、君主制という制度から離れた生活を築いている。

 関係者によると夫妻の希望は、子供たちと祖父であるチャールズ国王との関係をより深めたいと考えている、メーガン妃が女優業への復帰を望んでいる、ヘンリー王子夫妻自身が知名度を上げたい……といったものまで多岐にわたっている。

 英国移住から2週間後にヘンリー王子とメーガン妃については、国王の承認を得た書簡が侍従長によって政府や軍の上級関係者に回覧され、夫妻は「一般市民」であることを改めて表明し、夫妻をどのように扱うべきかについての指針を示しされている。

 ヘンリー王子夫妻は正式な書簡に「驚いた」と伝えられており、納税者負担の警備が提供されるかどうかを待っている夫妻は「一般市民」より「著名人」という表現を好んでいると報じられている。

 夫妻にとって学校教育は最大の問題となっており、7歳のアーチー王子と5歳のリリベット女王は、入学した学校からわずか2日で新しい非公開の学校に転校した。この決定は、交通渋滞と学校までの長距離移動が警備チームに大きな負担をかけていたという報告を受けて下された。