米インフルエンサーのフランキー・ラペナが、ロボット開発の新興企業REKの人型ロボット「レクボット」と対戦した。米誌ピープルが22日、報じた。
「記録上初の人間対ロボットの対決」とされる総合格闘技の試合が9月18日に行われ、ラペナは「ターミネーター」を思わせるロボットに敗れた。サンフランシスコで行われた試合はREKが主催。レクボットは映画「ターミネーター」シリーズに登場する「T―800」に似ているとも評されている。
REKとラペナがインスタグラムやユーチューブで公開した映像では、身長約180センチのロボットが試合に備える様子が映っている。REKのTシャツと野球帽を身に着けた男性は、ラペナに「お前が心配だよ」と声をかけた。
双方が打撃を交わし、ラペナもしばらくは善戦した。しかし、ロボットの強烈な回し蹴りを受け、リングの向こうまで吹き飛ばされた。
試合後、REKはXに「人間対ターミネーター型ロボットの初対決で、歴史をつくった」と投稿し、ラペナについて「全力を尽くした」とたたえた。翌日には「昨夜は歴史の転換点となる、目を見張る瞬間だった。来場した皆さん、ありがとう!」とつづった。
REKは試合前からインスタグラムで対戦を宣伝していた。ラペナは「勝つのは人間だ。映画でどうなるかは知っているからね」と返信していた。
同社が試合を企画したのは、人間がレクボットのような遠隔操作の人型ロボットと対戦する自社のVRゲームを宣伝するためだった。試合後、ロボットは実際には人間が操作していたことが明らかになった。それでも、人間とロボットの対戦が将来、もっと身近になるのではないかと、ネット上で議論を呼んだ。
インスタグラムには「これがまずい考えだと説明する映画が、6本くらいなかったっけ?」との声が寄せられた。「この動画は歴史の転換点として語り継がれるはず」と冗談を言う人や、「急に人間の骨格がひどくもろく見えてきた」と書く人もいた。












