昨年、宝くじで1億6700万ドル(約263億円)の賞金を獲得したケンタッキー州の男が、当選後5度目の逮捕となった。ケンタッキー州の地元テレビ局「WKYT」が先日、報じた。
裁判記録によると、ジェームズ・ファーシング容疑者(51)は20日早朝、ジョージタウンにあるウォルマートの駐車場で逮捕された。
警察によれば、仮ナンバープレートを付けた白いフォード・マスタングが交差点の中央に停車しているとの通報があった。車はその後、ウォルマートの駐車場に入り、電気自動車の充電設備の隣に止まったという。
逮捕記録によると、駆け付けた警察官はエンジンがかかったままのマスタングを発見。ファーシング容疑者は助手席で眠っていた。警察官が数分間、窓をたたいてようやく目を覚まし、酒に酔っているように見えたという。
ファーシング容疑者は、女性が運転して自分をそこまで連れてきて、車を降りて立ち去ったと説明したという。公共の場所で酩酊していた容疑で訴追された。
今回の逮捕は、高額当選後、5度目となる。ファーシング容疑者は2025年4月、フロリダ州で暴行と警察官への抵抗に関する軽犯罪の容疑で逮捕され、後に有罪を認めた。
今年2月にはスコット郡で威迫の容疑で逮捕され、3月には住居侵入を含む容疑で再び逮捕された。さらに7月27日には、家庭内暴力に関する容疑で逮捕されている。
米ニュースサイト「ザ・スモーキング・ガン」によると、ファーシング容疑者は当選前、少なくとも25の刑務所や矯正施設に収容され、拘束期間は合計で30年近くに上るという。その後、ジョージタウンの「クラークス・ポンプ・アンド・ショップ」で2ドルのくじを購入して高額当選し、賞金を母親のリンダ・グリズルさんと分け合った。












