フリーアナウンサーの古舘伊知郎が14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。日本の報道は本当に〝公正・中立〟なのか?についてコメントした。
この日は、日本の「報道の自由度」について議論。共演の作家・竹田恒泰氏は「自由にもほどがある」と主張し、「記者クラブ制度とか、もしくは放送法による政府からの介入の可能性とか、そういうことが言われてるんでしょうけども、実際メディアもいっぱいありますし、政権批判なんかもう耳が腐るほど毎日やってますし、記者が逮捕されるとか、メディアが封鎖されるとか、もうつゆほども聞いたこともない」と訴えた。
さらに「一番言いたいのは、この前の、辺野古の抗議船が沈没した時のニュースはほとんど扱わない。でも、小学生が失踪した事件をたくさんやる。あの京都の件はやりすぎじゃないのかっていうのを、番組の中で出演者が疑問視するぐらいだったわけですよ。なんかそのぐらいやりたい放題なんですよ」と実例を挙げた。
これを受け、古舘は「どの角度で見るかなんですよ」と指摘し「例えば基本的に大きなマスメディアと言われて、テレビも一強でやってきた時代の流れをもう一回振り返ってみると、自分たちが取材するのは天下一品なんです。人を追求するのは。自分たちの会社や自分たちの報道スタイル批判されるのは、すごく弱いんです。そっから忖度だの斟酌だのっていう心理が、同調圧力の中で記者クラブの中で、よーいドン!でみんなで横並びで行こうねっていうスタイルと相まってやるんです」と分析。
その上で「竹田さんがおっしゃったように、京都の子供さんの失踪事件は、自分たちが警察とうまくタイアップしながら、大々的にずーっとつぶさに報道できる。で、辺野古の件とかは、ある種のリベラルに対する忖度の心理が働いてなければ、もっとやってるはずなんですよ。自由であることはその通りなんだけど、若干ゆがんでるんです」と私見を述べ「できないことはやらない。やばいから。で、できることは思いっきりやっていいよねっていうところで、うさ晴らしするっていうか。うさ晴らしって言ったらちょっと言い過ぎかもしれないけど、あまりにもやりすぎちゃうんです」と見解を示した。












