18日放送の「ワイド!スクランブルサタデー」(テレビ朝日系)で、元看護師の女が入院患者の点滴に汚物を混入し、殺害した事件について取り上げた。

 元看護師の古川美由紀容疑者(51)は千葉県柏市の病院で、入院患者の男性の点滴チューブに便を混入し殺害したとして逮捕された。古川容疑者は容疑を否認している。

 一方で看護師長が被害者のベッドで、チューブが茶色く変色をしていることを確認。また事件前に古川容疑者はスマートフォンで、「便注入 死ぬか」と検索していたという。

 病院側は16日に行った会見で、古川容疑者に職場への不満・トラブルはなく、現時点で2人の間にトラブルはなかったと発表。しかし共同通信によると、おむつ替えなど看護を巡り、口論になるなど2人がトラブルになっていたという。

 この犯行の背景について東京未来大学副学長で犯罪心理学者の出口保行氏のコメントを紹介。点滴の管が茶色くなるなどひと目で異常があったことが分かるような犯行について「自分の犯行を可視化するために便を使ったんだろう。つまり強い殺意の表れを意味している」。便を使った理由についても「便を混入させ殺害するという普通ではない手段を選ぶことで自らの社会に対する不満・怒りを示そうとした」と推察した。