れいわ新選組の奥田ふみよ参院議員は17日に行われた参議院予算委員会の集中審議で〝赤鬼〟と「日本ジェエリーベストドレッサー賞特別賞」を受賞した際の高市早苗首相の写真を並べたパネルを使って質問を行った。
この日の同委員会は午後1時からNHKで国会中継がされた。ラストバッターとして登場した奥田氏の質問時間は6分間だった。
奥田氏は高市首相に対する質問では、国民年金しか受給していない高齢者たちが物価高や公的年金が目減りして生活が苦しくなっている中で、高市内閣で負担増が強まっていると主張した。
「資料2と4。パネルをご覧ください」と、提示したパネルには「悪役の象徴としての【鬼】」とタイトルの〝赤鬼〟の写真、「日本ジュエリーベストドレッサー賞特別賞を受賞」した際、トロフィーを手にほほ笑む高市首相の写真を合体させたフリップだった。
「総理にお聞きします。いったいどちらが本物の総理なんですか。総理には人間の心があるんですか」と奥田氏は真剣なまなざしを高市首相に向けながら質問した。
これに不快な表情を浮かべて席を立った高市首相は「資料の2と4。2は鬼ですか。4は確かに私の写真でございます」と冷静に答えた。
「先ほどから、一方的にいろいろとおっしゃっていますが、今年は6月に年金の受給額が上がったのは、みなさまご承知だと思います。そして日本には生活保護制度を含めて、低所得の方でお困りの方に対する自立支援制度もあります。社会福祉が整った国だと思いますよ」と落ち着いた口調で語った。
さらに「多くの方々が困った時には助け合いということで、多くの納税者の方がそのコストも負担をされています。社会保険制度もさまざま整っています。私はいい国だと思います」と持論を述べた上で「今は物価高でお困りの方が増えているからこそ、物価高対策を懸命に取り組んでいる最中であることを申し上げます」と見解を語った。
その直後、奥田氏は参院委員長に「はい、時間がまいっております」と呼びかけられると「(生活が苦しい)おじいちゃんとおばあちゃんを救ってください。障害者年金でなんとか暮らしている人たちを救ってください」と訴えて質疑を終えた。












