漫画家の倉田真由美氏が2日、Xを更新。沖縄・辺野古沖で起きた船の転覆事故をめぐって平和教育について言及した。この件は沖縄県知事を巻き込んで問題となっている。
事故が起きたのは3月16日。同志社国際高校の生徒が平和学習の一環として、米軍普天間飛行場の移設先である辺野古沖を見学。その際に移設に反対する抗議船2隻に乗った。2隻とも転覆し、「不屈」の船長の金井創氏と「平和丸」に乗っていた武石知華さんが亡くなった。
事故を受けて平和教育のあり方が話題となり、文科省は同校の教育内容が政治的中立性を欠いていると指摘していた。倉田氏は「特定の思想への誘導をするかのように行われていた『平和教育』の是正をするのは当然の事」と指摘。「死者まで出ているのだ。『教育が萎縮する』などという詭弁で、今まで偏りすぎていた平和教育の軌道を正すことに水を差すのは感心しない」と主張した。
一方、沖縄県の玉城デニー知事は文科省の同校に対する指摘について、「事故を契機に教育の内容を点検することはあってはならない」と懸念を訴えていた。
この発言を受けて、玉城氏に〝公開質問〟しているのが武石さん遺族だ。遺族は事故についての情報発信をnoteで続けている。最新の投稿では「もし沖縄県が辺野古への基地移設問題を高校生向けの平和教育の題材とするならば、玉城デニー知事としては、どのような取り上げ方とコース設計を推奨するか、参考までに教えていただきたい」と問いかけていた。
共同通信などによると、玉城氏は遺族のnoteを受けて2日、「幅広く子どもたちが学び考え、いろいろと話し合いができるプログラムを検討される方が望ましい」と記者団に答えたという。












