れいわ新選組の大島九州男参院議員が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、党代表選(31日投開票)に立候補した阪口直人元衆院議員を推薦した理由や大石晃子共同代表との過去のやりとりを明かした。
代表選は山本ジョージ幹事長だけが立候補した場合、無投票となる可能性があったが、阪口氏が大島氏の推薦、三鷹市議の石井れいこ氏が天畠大輔参院議員の推薦を得て、3人による争いとなった。
大島氏は「新しい代表を決めるのに代表選は絶対に必要。次の代表がどういうふうな答えをするか、政策を訴えていくかで広く国民の皆さんにアピールする機会になる。代表選がないのはマイナス。山本幹事長しか出ないんじゃないか。代表選にならないんじゃないかという声はたぶんあった。阪口君が強い決意を持って、何度も私にお願いしに来た経緯もある。新しい党をかじ取りできる経験を持った人でなければいけない。そういう観点で推薦した」と阪口氏を推した理由を明かした。
そのうえで大島氏は「お前、ローテーションどうしたんだという方がいらっしゃるから、今まで私は黙っていましたが、ハッキリ言います。事実を言うと党にとってマイナスだった。そういう強い意識を持って私は黙っていた。ところが代表が辞めて、大石さんも離れるということでハッキリ言う」と切り出した。
23年1月に水道橋博士が参院議員を辞職した際に大島氏は繰り上がり当選した。その際に1年ごとに議員が辞職し、次点の比例候補が繰り上がる「れいわローテーション」が導入されたが、1年後に大島氏が辞職を拒否したことで、破綻。昨年の参院選では出馬時に候補者と取り決めして、比例当選者は3年後に辞職する「新・れいわローテーション」が導入された経緯がある。
大島氏は「私の選挙の時にローテーションの話は一切なかった。選挙が終わって、半年たつか、たたないかぐらいに大石さんから電話があった。『大島さん、衆院選に出るかどうか1週間以内に決めてください』と。なんでこの時期に衆院選に出るというのかというのが一つで、その後に『比例の順位は権利じゃありません』と言われた。水道橋さんが辞めるとなったらローテーションをしましょうと。みんな賛成しますと言って、私が反対しなかった理由は除名される可能性があるから。当然、自分の権利と自分を守るための行動なんです」と振り返った。
「党にとってマイナスだから私は表に出なかった。ただそれだけ。でも今回、大石さんも離れると言った。もうれいわと関係ないって言うのだかられいわにマイナスになることではないので、私もハッキリ言います。そういう体質を変えていく。排除するのではなくて、自分の意見と合わない人を除いていくんじゃない。誰一人取り残さないんですよ。そういう本当に理念に沿った政党を作っていく。私を応援してくれる人も、反・大島もこれは関係ない。阪口さんをしっかりと見据えて、この党の将来を考えて、あなたの一票をどこに託すかの判断材料にしていただければ」と訴えた。












