ウィリアム皇太子が国王になった場合は、ヘンリー王子とメーガン妃の王室称号を剥奪するだろうと英紙ミラーが22日、報じた。
ヘンリー王子とメーガン妃は、一部から「疑似王室訪問」と評されたオーストラリア訪問を終えたばかりだ。夫妻はメルボルン、キャンベラ、シドニーで公務を行い、小児病院への訪問など慈善活動を行った。またメーガン妃は女性限定の高級ウェルネス・リトリート「ハー・ベスト・ライフ」に参加し、わずか約90分間の交流で12万ポンド(約2700万円)を受け取ったと報じられている。
夫妻の今回の訪問は賛否両論を巻き起こし、メーガン妃はヘンリー王子とのネットフリックスとの契約終了後「計算されたイメージチェンジ」を図ろうとしていると批判する声もあった。夫妻が行った慈善活動は、公式の王室ツアーと驚くほど似ているが、21日に生誕100周年を迎えた故エリザベス女王は、2020年にヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱して英国から米国へ移住した際、王室の一員として「中途半端な存在」であってはならないと告げていた。
従ってウィリアム皇太子がもし今、国王だった場合はサセックス公爵夫妻の称号を完全に剥奪するだろうと考えている王室関係者もいる。ウィリアム皇太子とヘンリー王子は、6年前に夫妻が王室を離脱して以来、険悪な関係が続いている。
英トーク番組「ルーズ・ウィメン」の司会者ジェーン・ムーア氏は「ウィリアム皇太子は機会があればためらうことなく(夫妻の)爵位を放棄するだろうと思われる。しかし米国への公式訪問を控えているチャールズ国王は、問題を抱えた末息子への愛情と責任、そしておそらくは罪悪感にもとらわれているようだ」と見ている。
ムーア氏は王子が先週オーストラリアで行ったメンタルヘルスに関する講演について、チャールズ国王の罪悪感を「喜んで利用している」と指摘した。この講演の中で、王子は自身の子育てが自身の経験よりも「改善」されることを願っていると語っている。
しかし、昨年に実弟のアンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー氏ことアンドルー元王子から王室の称号と栄誉を剥奪したチャールズ国王は、ネットフリックスとの契約破綻後、ヘンリー王子とメーガン妃に同情的になっていると考えられている。国王は、ヘンリー王子が今夏、バーミンガムで開催されるインビクタス・ゲームズの開幕1年前を記念するイベントのために英国を訪問する際に、和解の申し出をする可能性があると見られている。救いはチャールズ国王の慈悲ということか。












