木原稔官房長官は12日に行われた衆院内閣委員会に出席。月刊「文藝春秋」で報じられた自身の秘書官の不倫・不正出張疑惑について追求された。
同誌によると、経済産業省出身の秘書官は秘書官就任前、同省勤務時代の昨年5月から9月にかけて公費を使って大阪・関西万博に関することで現地に出張した際、妻ではない女性と5回にわたってホテルで過ごし、そのうち2回は翌朝までいたという。
中道改革連合の長妻昭氏は「ホテルには内緒で、妻ではない女性と一緒に2人で宿泊した。2人宿泊の場合は追加料金が必要にも関わらず、その際に追加料金を支払わなかった。その後、マスコミからの取材問い合わせを受けて、慌てて先月末の5月29日に当該ホテルに追加料金を支払ったと、これは事実でしょうか。そして問題はありませんでしょうか」と問うた。
木原氏は自身の秘書官に確認した際「現在、経産省の方で確認中でありますけれども、その点につきましては、予約時には1名分、または1室分を申し込み、支払いの時には申し込みに応じて支払いを行った件が数件あると、数件あるのではないかということを報告を受けております」と説明した。
さらに「1回分は追加料金が発生しないことを確認しましたけれども、もう1回分については2名で宿泊すると追加料金が発生することを認識したため、後日、私費で支払ったところであり、いずれのホテルとの間でも清算関係は適正に終了したというふうに聞いております。ただ、9月11日はホテルで朝まで知人女性といたという報告を受けております」とした。
長妻氏は「マスコミの取材があったので、慌てて(今年の)5月29日にホテル側に支払ったというんですが、これは事実ですか」と追求。木原氏は「雑誌からの取材依頼を契機に、支払うべき追加料金があったのではなないかと、そのように本人が思いまして、そして事情をホテルに説明をし、料金が必要なケースだということでですね、それをお支払いしたと、そのような報告を受けました」と答弁した。
秘書官は木原氏に対して、大阪関連の用務で大阪に出張した際、知人女性をホテルの自室に招き入れたのは5回、そのうち2回は翌朝までいたことを認めたという。
木原氏は長妻氏に「このまま(秘書官を)続けるのか。関心を持ってほしい。当事者ですからね、官房長官」との質問に対し「事実関係は機微にわたる話であるし、本人(秘書官)には家庭もあります。情報を確認した上で、人事上の対応の必要性の部分を判断しないといけない」と応じた。












