イスラエルのネタニヤフ首相が国連総会で演説を行った24日、ニューヨーク・マンハッタンの国連本部前ではガザ情勢に抗議する大規模デモが展開され、ハリウッドの人気女優たちが次々と逮捕される異例の事態となった。
現場では「ガザに生きる自由を」「世界が見ている」といった声が響き渡り、PIX11や米紙ニューヨーク・デイリーニュースによると逮捕者は100人以上にのぼった。
逮捕された著名人の中でも注目を集めたのが、映画「愛と青春の旅だち」(1982年)などで知られる米女優デブラ・ウィンガー(71)。「爆弾ではなく資金を」と書かれた白のTシャツ姿で警察に拘束された。
ユダヤ人家庭に生まれたウィンガーだが、昨年はユダヤ系著名人らと共にイスラエル政府へパレスチナ人の権利尊重を求める公開書簡に署名。今年1月にはパレスチナ系の米詩人ナオミ・シハブ・ナイのイベントに登壇するなど、人権活動家としての存在感を強めている。
ウィンガーと同時に逮捕されたのは、社会派として知られる米オスカー女優スーザン・サランドン(79)や米人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でミランダを演じた同シンシア・ニクソン(60)、米ドラマ「Hacks(ハックス)」の同ハンナ・エインビンダー(31)ら。
ハリウッドスターたちの相次ぐ逮捕は、ガザ情勢をめぐる議論がエンタメ界にも大きな波紋を広げていることを象徴する出来事となった。











