秋田県は14日、バスローブ姿でリモート会見に出席した産業労働部の企業誘致推進監の男性()を停職6か月と2段階降格の懲戒処分としたことを発表した。

 白いバスローブ姿でタバコをスパスパ――。この不可思議な報道対応があったのは6日のAIデータセンター誘致に関する会見だった。問題の推進監はリモート出席しており、始めは顔出ししていなかったが、ほかの職員に促され顔出しするとバスローブ姿だったのだ。喫煙するだけでなく、近くにいた人と談笑する様子も映っていた。

 7日の県による聞き取りで推進監は「自宅にいた」と主張。しかし、リモート出席時の背景からSNSでは「秋田市内のラブホテルの一室ではないか」との疑惑が浮上していた。結局、8日の聞き取りで推進監はラブホだったと認め、一緒にいたのは「妻以外の女性で、知人女性」だと話したという。

 推進監は会見のあった6日午後に体調不良で休暇を取っていたとされる。しかも、会見は急きょセットされたもの。休暇中に報道対応することになったとしたら気の毒ではあるが…。産業労働部の担当者は「6日午後の休みは7日になって申請がありました。本人は8月2日の日曜日に半日出勤しており、その振替を6日午後にあてたということです。しかし、上司には事前に告げていませんでした」と説明。休暇は事後承諾だった。

 体調不良は本当だったのか。もともとラブホテルに行くつもりではなかったのか。「疲れていて1人で休みたかったと言っています。あとから知人女性に来てもらったそうです」(同)。性風俗店の利用かどうかは不明だという。

 推進監の説明はかなりグダグダな印象だ。騒動となったことを受けて、推進監は「AIデータセンター誘致という明るい話題に水を差してしまい県民には申し訳がない。秋田県庁が不適切に見られるのは私の至らなさである」と反省の弁を述べている。