自己破産した元参院議員で、政治団体「NHKから国民を守る党」(活動休止中)代表の立花孝志氏の第1回債権者集会が30日、東京地裁で開かれた。
 
 立花氏は昨年12月に約5億円以上の負債を抱え、返済するメドが立たないことから私的整理の開始を発表。今年3月には届け出債権総額約12億円に上り、破産手続きの開始が決定された。

 立花氏は昨年11月に元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕、起訴され、勾留が続いており、この日、集会に出席することはなかった。

 破産管財人からは届け出債権者は180人、届け出債権総額は約10億3700万円と報告された。立花氏が保有していた現金、預金のほかに車の売却代金、生命保険の解約返戻金、PayPayの残高などを回収し、約1869万円を破産財団に組み込んだ。

 債権約10億円のうち、半分の約5億円は立花氏が旧NHK党時代の債務を引き継ぐとしたものだが、管財人からは法的に支払う義務があるかどうかを含め、調査を継続する方針が示された。

 次回は来年1月を予定している。