元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕、起訴された元参院議員の立花孝志被告がいよいよ法廷の場に立つ。といっても、名誉毀損事件ではなく、自身が襲われた殺人未遂事件で勾留中の身ながらも法廷に姿を見せるのだ。
立花被告は昨年3月、東京・霞が関の路上で宮西詩音被告にナタで襲われ、頭部などに全治1か月の重傷を負った。殺人未遂罪に問われた宮西被告の裁判員裁判は10月2日から始まり、立花被告は被害者参加制度を利用して、出席する。同制度は重大事件の被害者や遺族が参加できる制度で、安倍晋三元首相の銃撃事件では安倍昭恵夫人が出席し、話題となった。
立花被告自身は昨年11月に逮捕され、起訴後に神戸拘置所へ移送された。2度にわたる保釈申請は棄却され、現在も勾留が続き、初公判のメドは立っていない。今回は裁判所の許可が下りたことで、既に神戸拘置所から東京拘置所に身柄を移送されたという。宮西被告の裁判では意見を述べたり、質問したりする機会も設けられる。
逮捕後、立花氏は接見禁止となっており、弁護士や家族以外とは接見できない。制限付きながらも外の空気を吸うのは約11か月ぶりとなる。
接見している弁護士の福永活也氏は先日、自身のYouTubeで「髪もけっこう伸びて、ボサボサになっているし、ヒゲが伸びると、立花さんはもう還暦間近(59歳)なので、年相応の初老感が出る。白髪が増えたりとか、ちょっとだけやせたんですけど、若干こけたようなイメージがあったりとか、運動量とかも少ないでしょうから、なんとなく全体的に覇気がない印象を受けると思う」と話している。
長期勾留されている立花被告を一目見ようと多くの傍聴希望者や報道関係者が訪れることが予想され、傍聴券は高倍率となるのは必至だ。












