秋田県がラブホテルからバスローブ姿でリモート会見に出席した産業労働部の企業誘致推進監の男性(55)を停職6か月と2段階降格の懲戒処分とした件で緊急会見の経緯が判明した。
推進監は6日午後、AIデータセンター誘致に関する報道対応にリモートで出席。その際にバスローブ姿でタバコを吸うなどしたことで、全国ニュースとなった。当初、推進監は県の聞き取りに「自宅にいた」と説明していたが、最終的にはラブホからと認めていた。また、妻ではない知人女性といたことも告白している。
推進監は6日午後から休暇を取っていたが、これは7日に申請が行われており、事後承諾だった。つまり、会見の時点で県は推進監の休暇の意思を知らなかったという。
緊急でセットされた会見はどのような経緯で開かれたのか。秋田県庁関係者は「日経新聞がデータセンター誘致について報道したことで、ほかのメディアから取材要請が殺到しました。そこで合同取材会を開くことにしたのです」と明かした。日経は6日午前にデータセンター誘致の記事を配信。県としては正式な会見ではなく、あくまで報道対応という位置付けだという。
なぜ顔を出してしまったのか。「本人はリモートなら対応可能とのことでした。初めは顔を出さず名前だけが表示されている状態でした。メディアから顔出しできないかと要望があり、広報担当の職員からできれば顔を映せないかと依頼しています」(同)
前出の日経記事によると、データセンターは日本最大級でアラブ首長国連邦が投資、整備費は2兆円規模になるという。秋田にとって大きな話題だった。
別の秋田県庁関係者は「懲戒処分を発表する会見には20人ほどのメディア関係者が集まりました。注目度の高い会見といえます」と指摘。データセンターよりバスローブの方が話題になってしまった。












