ヘンリー王子とメーガン妃は7月に予定している英国訪問で、警備が付かないことになったことを受けて、英国に戻らない可能性が出てきた。英紙ガーディアンが28日、報じた
ヘンリー王子は、子供たちの英国訪問が「土壇場で中止になった」ため、今後数日中にチャールズ国王に面会できないのではないかと懸念しているという。
ヘンリー王子とメーガン妃は、7月にバーミンガムで開催予定のインヴィクタス・ゲームズ関連のイベントに出席するため、4年ぶりに一家で英国を訪れる計画を立てていた。
ヘンリー王子は来月初旬の訪問中に、7歳のアーチー王子と5歳のリリベット王女がチャールズ国王と再会することを心待ちにしていたと言われている。
しかし、政府が王室の住居周辺での警察警護の要請を拒否したため、今回の家族での訪問は不確実なものとなった。そのため子供たちを連れてダイアナ妃の墓参りも不透明になったとの報道も出ていた。
ヘンリー王子に近い関係者は28日、王子はこの事態に「ひどく動揺している」とした上で、子供たちが「飛行機から降りた瞬間からどこへ行ってもパパラッチに追いかけ回される」ような状況にはさらしたくないと語った。
関係者によると、ヘンリー王子は旅行を実現させるために他の選択肢を検討していたものの、適切な警備体制がなければ実現は難しいだろうと懸念しているという。
情報筋は同紙に対して「家族や友人に会ったり、王子が深く関わっている様々な慈善活動を訪問したりする彼らの計画は、土壇場で台無しになってしまった。彼は家族を安全にこちらに連れてきて、現地でも安全を確保するためにあらゆる選択肢を検討している。もしそれが可能であれば、彼は必ずそうするだろう」と語った。
さらには「彼らが祖父に会えることを願っているが、飛行機を降りた瞬間からパパラッチに追いかけ回されるようでは、それは不可能だ。祖父は自分の子供たちにそんな思いをさせたくないだろう」とも指摘している。
昨年、ヘンリー王子は英国滞在中の自動的な警察警護をめぐり、内務省との法廷闘争に敗訴した。王子は以前、警護なしでは家族を連れてくるのは安全ではないと主張していた。
王子はその後、完全なリスク評価を受け、そのような警護を承認する責任を負う内務省の委員会である王室・要人執行委員会(RAVEC)からの最終決定を待っていたが、先日に要請は却下された。
政府報道官は28日に「英国政府の保護セキュリティシステムは厳格かつ適切なものです。詳細な情報を提供することはシステムの完全性を損ない、個人の安全に影響を与える可能性があるため、こうした措置に関する詳細な情報を提供しないことは、長年の我々の方針です」との声明を出している。











