ヘンリー王子は来月予定している英国訪問で、子供たちを同行させてダイアナ元妃の墓参りをする予定だったが、警備が付かないことになったため、同行させるかが不透明となった。英紙サンが27日、報じた。

 ヘンリー王子とメーガン妃は7月6日から10日にかけて、ロンドンとバーミンガムで開催されるインビクタス・ゲームズ関連行事に出席する予定となっている。しかし、王室・要人警護執行委員会(RAVEC)は先日、ヘンリー王子が求めていた警備の要請を却下した。

 ヘンリー王子は、メーガン妃とアーチー王子、リリベット王女を英国へ連れて行き、約1週間にわたる滞在中にチャールズ国王と面会し、故ダイアナ元妃の墓も訪れる予定だった。

 ヘンリー王子自身は予定通り渡英するが、RAVECの決定を受け、メーガン妃と子供たちの訪英については再検討されることになり、実現は不透明となった。

 英紙ザ・サンは以前、ヘンリー王子が24時間体制の警備復活を求めた高等法院での訴えに敗れた後、警備問題を協議するため「リスク管理委員会」が招集される予定だと報じていた。

 しかし、その会議は開かれなかったとみられ、RAVECは最終的に警備を提供しないとの決定を下したという。

 この決定は、ヘンリー王子に近い関係者が「ヘンリー王子は来月、メーガン妃、アーチー王子、リリベット王女を英国へ連れて行く」と認めたわずか24時間後に下された。

 ヘンリー王子はこれまで何度も墓参し、現在も定期的に花束を墓前へ供えている。また、2022年には、メーガン妃をこの墓へ案内した。しかし、現在7歳のアーチー王子と5歳のリリベット王女は、まだ一度も訪れたことがない。

 また、ヘンリー王子は、子供たちを国王に会わせたいと考えているという。

 関係者は「ヘンリー王子は現在、状況を見直しています。最終的には、家族を安全に英国へ連れて行く方法を何としても見つけようとするでしょう」と語った。

 ヘンリー王子夫妻は、2020年1月の王室離脱後にヘンリー王子の24時間警備が打ち切られて以来、安全面への懸念から子供たちを英国へ連れて行くことには慎重な姿勢を取ってきている。