自民党の稲田朋美元防衛相が6日、日本記者クラブで会見を開き、〝稲田の乱〟を振り返った。
会見では、判決が確定した刑事裁判をやり直す再審制度の見直しについて私見を述べた。稲田氏は4月に行われた自民党の法務部会で「マスコミが退出する前に、ひと言言わせてもらいたいんですよ。なぜならマスコミが出た後に1ミリも私たちの言うことを聞かないじゃないですか。ほとんどの議員が抗告禁止って言っているにも関わらず、それを無視している」と声を上げ、注目を集めた。
稲田氏は「閉ざされた部会の中で言っている限りマスコミが取り上げてくるワケでもなく。非常手段ですけど、色んな不満があったので、それが爆発した瞬間」と振り返った。結果的に稲田氏の狙い通りマスコミの注目を集めることになった。「それから抗告の禁止についての議論が続き、さらにはヒアリングと検証を勝ち取ることができた。成果と言ったらおかしいですけど、きっかけにはなったと思います」と話した。
自民党の幹部からは「『これからは、ああいうことはやめてほしい。あなたのやったことは1年生(議員)に対する教育に違反する」と注意を受けたという。
稲田氏は「ああいう形で言ったことは問題だった思います」と反省。一方で「議論ができていったことは非常によかった。自民党内の戦いではなくて、自民党対法務省。自民党対検察との戦いであったと思います」と述べた。











