れいわ新選組は3日、山本太郎代表が昨年10月に起こした速度超過で、今年5月までに罰金刑と90日間の免許停止処分を受けていたことを明かし、厳重注意処分としたことを発表した。
山本氏は参院議員だった昨年10月に大分市内の東九州自動車道を法定速度80キロのところを149キロで走行し、オービスに撮影された。今年4月20日に罰金9万円の略式命令を受け、5月には90日間の免停となった。党側は幹事長名で厳重注意処分とした。
速度違反疑惑は3月にデイリー新潮が報じ、その後も山本氏の元秘書がネット上で告発する騒動になっていた。れいわの高井崇志副幹事長は定例会見で、報道陣から毎回、速度違反の内容や処分について問われても「対応中」としていたが、この日、ようやくホームページで発表した。
山本氏は今年1月の衆院選直前に多発性骨髄腫の一歩手前と診断され、療養のために議員辞職したものの代表は続投した。衆院選では公示前8議席から1議席と惨敗を喫し、新体制で大石晃子氏が共同代表を続投したことなども拍車をかけ、党内からは不満が続出。地方議員が12人離党するゴタゴタとなっていた。
この日の処分発表で、ようやく党内のガス抜きになるとみられたが、衆院選にも出馬していた参院政策委員の長谷川ういこ氏はXに「70キロオーバーは他者の命も自分の命も危険にさらす行為です。刑事処分と行政処分の両方が出ており、重い責任があります。今後、このようなことがないようにしっかり反省して頂くとともに、ぜひ自身の言葉で国民や心配して下さっている支持者に説明していただきたいと思います」と要求した。
一発免停だったことの衝撃も大きく、党内の混乱には歯止めがかかりそうにない。












