北中米W杯決勝トーナメント2回戦(6日=日本時間7日、米国・シアトル)でベルギーに大敗した開催国の米国に対し、自国メディアからは〝トランプの呪い〟との指摘が出ている。
米国のトランプ大統領は、エースFWフォラリン・バログン(モナコ)がベルギー戦で出場停止になったこと受け、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長と電話で会談。処分見直しを求めた結果、ベルギー戦の出場が可能になったものの1―4で敗れた。
そうした中、米「AS USA」は「〝トランプの呪い〟が再び発動 FIFAへの電話が米国代表に災いをもたらす」との見出しで記事を掲載。「米国は2026年W杯から敗退し、この一件はFIFAにも長く残る汚点となった。もし米国が勝っていたなら、この試合は〝まぐれ勝ち〟と語り継がれ、永遠に〝※印付き(疑惑付き)〟の勝利として扱われていただろう」と批判的に伝えた。
その上で、ニューヨーク州出身のトランプ大統領と他競技との関連性を紹介。「同じことはNBAのニューヨーク・ニックスにも起きた。トランプ氏が応援に現れたチームは敗れる――そんな〝呪い〟の犠牲になったチームは数多い。トランプ氏が試合に姿を見せることは、まさに〝死の接吻(縁起が悪いこと)〟だ。今回が初めてではなく、おそらく最後でもない。ニックスはプレーオフで13連勝した勢いのまま2026年NBAファイナルに進出したが、トランプ氏が現れた途端に敗戦。これも過去に何度も見られたパターンだ」と、米プロバスケットボールNBAでの事例を伝えた。
さらに「NFLでも同様の出来事があった。ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナー、ロバート・クラフト氏は26年1月29日、ジョン・F・ケネディ・センターで開催されたドキュメンタリー映画『メラニア』のプレミアにトランプ氏とともに出席した。そのわずか1週間後、スーパーボウルLXでペイトリオッツはシアトル・シーホークスに13―29で大敗した」と米プロアメリカンフットボールNFLでの現象も伝えた。
このほかにも「(MLB)ニューヨーク・ヤンキースも大きな打撃を受けた。トロント・ブルージェイズがアメリカンリーグ地区シリーズを3勝1敗で制し、ヤンキースファンにとってまたしても失望のシーズンとなった。トランプ氏は25年9月11日にヤンキースを訪問。その後、アーロン・ジャッジらチームは『呪われた』と記事は皮肉っている」と、トランプ大統領が訪れたチームがことごとく敗れるジンクスを説明した。
開催国の〝特例〟を巡り、余波が広がっている。












