ノア10日の後楽園大会で、GHCヘビー級王者の内藤哲也(44)がシングルのリーグ戦「N―1 VICTORY 2026」(9月12日、東京・後楽園ホール)の不出場を選んだ理由を語った。

 内藤はこの日、「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」のBUSHI、RYUSEIと組んで清宮海斗、キッド・ライコス1号&2号組と対戦。清宮の左ヒザに集中攻撃をしかけて悶絶させるなど、LTJの好連係で試合のペースをつかみ、最後はBUSHIとの合体ボムで叩きつけてライコス2号から3カウントを奪った。

 試合後、内藤はこの日発表されたN―1の出場メンバーに名前がなかったことに「昨日、プロレスリング・ノアの関係者の方に俺の意見を聞いてもらいましたよ。さっきN―1 VICTORYの出場選手が発表されたけどその中に俺の名前はなかった。つまり俺の意見が採用されたってことかな」と言及。そして「俺はこのプロレスリング・ノアを国内業界ナンバーワンに押し上げたい。10月の両国といえば、国内ナンバーワンのプロレス団体である新日本プロレスも両国国技館で大会を開催するんでしょ」と、10月に古巣の新日本とノアの両団体が東京・両国国技館大会を行うことを指摘する。

 その上で「去年の感じだとG1クライマックス優勝者と、その時のIWGPヘビー級チャンピオンかな? IWGP世界ヘビー級チャンピオンかな? わかんないけど、その時の団体最高峰のベルトを持っている選手が対戦するわけでしょ? じゃあ、プロレスリング・ノアも、この団体のナンバーワンを決めた上で、俺に挑戦してきてくれよ」と要求だ。その理由として「同じようなシチュエーションで両国大会をやれば、今現在の新日本プロレスとプロレスリング・ノアの差が〝観客動員数〟っていう数で、はっきりと現れるはずだよ。今現在の差をちゃんと見た上で、俺はこのプロレスリング・ノアをさらに上へさらなる高みへ連れていきますよ」と話す。

 そんな確固たる理由がある不出場だと強調した内藤は「まあ、マイナスに捉えないでよ。これはあくまでプロレスリング・ノアにとってもきっとプラスになるはずだよ」と言い切った。