新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」(11日、米シカゴで開幕)の全体記者会見が8日に行われ、IWGP GLOBALヘビー級王者のゲイブ・キッド(29)が大立ち回りを演じた。
ゲイブは6日後楽園大会で海野翔太を大流血に追い込み王座を奪取。ベルトをぶん投げたり、棚橋弘至社長に暴行をはたらくなど、やりたい放題でファンから大ブーイングを浴びていた。
この日の会見は「欠席」がアナウンスされていたのだが、Bブロック出場メンバーのコメントの順番が成田蓮に回ってきたその瞬間「ちょっと待てよ!」と日本語で叫びながら会見場に乱入。ゲイブに中指を立てて退場した成田に代わってマイクを握った。
ゲイブは「いいか、ここにいるヤツは全員よく聞け。奥に座ってるデブ社長(注・棚橋のことだ…)もだ。それから日本を率いる高市早苗(首相)にもメッセージをくれてやろう。この国はかつてとてもいい国だった。俺が来日した8年前はとても強く、世界をリードする国だった」と、なにやらスケールの大きなスピーチを開始。「でも今はどうだ。外国人に媚びて何もできないような国になっちまった。それはここにいるレスラーも同じだ。お前らなんかに言うことはない。この水を浴びたいヤツは誰だ」と言い放つと海野にコップの水を浴びせる暴挙。乱闘を止めに入ったヤングライオンの松本達哉を殴打し、風のように去って行った…。
暴挙に次ぐ暴挙に海野は「怒りはあの後楽園ホールの試合後からとっくに出来上がっているので。こういう会見を邪魔したり、泥を塗るようなことばっかりやってるので。いち早く横浜の日が来ないか、待ち遠しいですね」と公式戦(8月8日、横浜)での制裁を予告。やりたい放題の王者に天罰が下る日は来るのか――。












