東京女子プロレスの上原わかな(30)が〝ひとり立ち〟の覚悟でシングルベルト初戴冠へ挑む。インターナショナル・プリンセス王者・鈴芽への挑戦を前に「オーバーイーツ」のタッグパートナー・上福ゆきが引退を発表。揺れる胸中を語った。
上原は今回の王座戦(18日、後楽園ホール)がシングルベルト初挑戦。自身のYouTubeチャンネルでは海外向けに大食いの動画を制作するなど、海外志向の強い上原は「発信力はある方だと思っているので、世界に私と東京女子の魅力を発信していきたいです」と気勢を上げる。「鈴芽選手は絶対に倒したいデカ盛りの山。きれいに完食したいと思います」とお腹を鳴らした。
決戦を前に衝撃が走った。昨年プリンセスタッグ王座をともに戴冠した上福が12月26日後楽園大会での引退を発表。上原は「『私もそろそろ引退を考えなきゃいけないんだよね』みたいなのは結構前に聞いていたんです。とはいえ、まだしばらくはいてくれるだろうと思っていた。快く送り出すのがベストだとは思うんですけど、正直まだ心の整理はついていないです」と心中を吐露。「引退しても私のことをずっと忘れないでいてほしい。まだ言葉は見つかってないですけど、自分なりのありがとうを伝えたい」と今後の引退ロードでの再会を望んでいた。
上福との出会いで自分の殻を破れるようになったと上原は語る。「学校でも学級委員やらされたり、真面目な優等生タイプ。会見とかでも当たり障りのないことばかり言っていて、はたから見るとつまんない人だったと思う。けど、上福さんに出会ってユニークな部分をちょっと出せるようになった」と笑顔。来たる王座戦でも「『おもしれー女』になったところを見てほしいですね。ここまでできるようになったよって。上福さんにたくさん助けてもらったり、迷惑をかけてきたので、いいとこ見せたいです」と拳を握った。ベルトを持った姿で〝姉〟の前に立つことはできるか。














