米国・WWEの第3ブランド・NXTが30日(日本時間1日)に放送され、元新日本プロレスEVILのNARAKUが、NXT王者トニー・ディアンジェロ(31)に容赦ない報復に出た。
1月末に新日本を退団して4月からNXTに登場し、ディアンジェロのNXT王座をつけ狙ってきた。挑戦者決定戦で勝利すると、前回NXTでは火の玉攻撃を浴びせ王者の右目を負傷させて準備万端。ところが、6月28日(同29日)の「グレート・アメリカン・バッシュ」で行われた王座戦では、王者の底力の前に屈してタイトル防衛を許していた。
ディアンジェロは右目をガーゼで覆ったままリングに上がり、NARAKU戦に強行出場するにあたり、多くの免責同意書に署名したと明かす。自分の健康を危険にさらす覚悟を持って、元EVILを叩き潰したと胸を張った上で「お前とはもう終わりだ、NARAKU」と告げ、再戦はしない考えを示した。
続けて次期挑戦者の覚悟を問うメッセージを送ると、花道で新NXT女子王者ケンダル・グレイと拳を交わし、バックステージに引き下がった。すると、どこからともなくNARAKUが現れ、ディアンジェロの顔面に赤い毒霧を噴射。イスを持って会場内になだれ込み、背中に強烈な一撃をくらわした。レッドミストで左目を潰されたディアンジェロは前後不覚に陥り、リングに逃げ込む。
NARAKUは王者を捕まえ、リングに投げ入れていたパイプイスめがけて変型大外刈りで叩きつけた。不気味な破壊音とディアンジェロの悲鳴が会場に響く中、元EVILは不敵な表情で倒れたNXT王者を見つめる。スタッフやケンダルが王者の救護に駆けつけると、毒霧噴射で真っ赤に染まった口から言葉を発することなく引き揚げた。
〝闇の王〟は王者との抗争を終わりにする気などさらさらなく、NXTベルトを狙い続ける。
NXTは「ABEMAプレミアム」にて視聴可能。












