新日本プロレス15日両国国技館大会で、〝猛牛〟天山広吉(55)が盟友で最大ライバルの小島聡と引退試合を行い、約35年の現役生活に終止符を打った。引退セレモニーに参加した長州力(74)が取材に応じ、新日本時代の後輩に強烈な〝惜別メッセージ〟を送った。
長州が新日マットで現場監督を務めていた1990年代後半から2000年代前半、天山はトップ選手として一気にスターダムを駆け上がった。当時を振り返り「よく頑張ったなあと思う。今からはつらいと思うけど、好きで何十年もやって頑張ってやったんだから。よう頑張ったよ。しかったりもたまにはしたけど、よう頑張った」と、約35年の現役生活を褒めたたえた。その上で「本人が決めて今日終わるわけだから、ちゃんと送ってあげたいなと」と、久しぶりに新日本マットを訪れた理由も明かした。
天山との一番の思い出については「俺は黙ってたけど、こいつはYouTubeでネタにしたから」と前置きした上で「たまに会ったらメシを食いに行くんだけど、焼き鳥屋に行って満足したと思って締めようとしたら、串揚げを注文しやがって」と、食事の際の笑い話を披露。「それを今の時代、YouTubeで言いやがって。今日は天罰をくらわしてやろうと思う」と、いたずらっぽく笑った。
引退セレモニーでは、眼科手術明けとあってサングラスと短パン姿でリングに上がった。さらに天山の〝師匠〟にあたる、蝶野正洋のあいさつの際には、〝猛牛〟を背後から両腕を押さえて捕獲。蝶野の強烈ビンタをうながしてみせた。これが長州の予告していた「天罰」なのかは不明だが、久しぶりの新日マットで終始、笑顔を見せていた。













