米国・AEWの「AEW COLLISION」(ネバダ州ラスベガス)が15日(日本時間16日)に放送され、〝ザ・レスラー〟柴田勝頼(46)が、AEWコンチネンタル・チャレンジ・カップ1回戦で無念の敗退となった。

 ユニット「THE OPPS」の中核メンバーとして活躍する。1回戦の相手はノアに参戦経験があり、現在は中継の解説と務めるナイジェル・マッギネス。柴田は「OPPS」の仲間のフック、アンソニー・ボウエンズに見送られ、さっとうと入ってきた。試合直前には右手を差し出し、握手してスタートする。柴田は得意のグラウンドで圧倒すると、サッカーボールキック、背中への逆水平チョップで攻め込んでいく。

 同トーナメントの決勝戦は、メガイベント「ALL IN LONDON」(30日、英国・ウェンブリースタジアム)で行われる。英ロンドン出身のマッギネスには母国凱旋試合につながる一戦だけに負けられず、柴田の猛攻にくらいついていく。だが柴田はフロントスリーパー、胴締めスリーパーを仕掛けてぺースを譲らない。

 マッギネスの反撃をしのいで、再びスリーパーで捕獲。背中にサッカーボールキックを放つ。ところが、勝負をかけた正面からのPKはマッギネスに左脚でブロックされる。これで柴田は右脚を痛めてしまい、苦痛に顔をゆがめた。ベテランのマッギネスはこのチャンスを見逃さす、右脚に集中攻撃。柴田は再びPKを見舞うが、激痛のためにカバーにいけない。

 ならばとグラウンドで顔面に掌底を落とし、3度目のスリーパーだ。スタンディングのまま背中に抱き着き絞め上げた。さらにグラウンドに引きずり込んだが、マッギネスに後方回転され、丸め込まれる。がっちり決まってしまい、柴田は返せず3カウントを奪われた。

 まさかの逆転負けに柴田はぼう然。無念の1回戦敗退に痛めた右脚を引きずりながら引き揚げていった。