全日本15日の新木場大会で、3冠ヘビー級王者の宮原健斗(37)が安齊勇馬との〝前哨戦ダブルヘッダー〟に臨んだ。
29日のEBARA WAVE アリーナおおた大会でのV9戦で安齊を迎える宮原はこの日、昼夜2部に分けて行われた新木場大会に出場した。昼の部では本田竜輝、立花誠吾と組んで、安齊、潮崎豪、MUSASHIと対戦。序盤に感情むき出しでエルボー合戦を繰り広げ、会場を興奮のるつぼに導く。さらに安齊の端正な顔面を踏みつけながら、ふてぶてしく舌を出すなどして追い込んだ。
するとこれで激怒した安齊にフェースロックで捕獲され、ロープブレークも無視して絞めあげられてしまう。逆上した安齊は引き離そうとするレフェリーを突き飛ばすなど反則寸前の〝暴走モード〟に。最終的には安齊と同軍の潮崎に割って入られ、はがされる異常事態となった。
その後、試合は本田が潮崎に敗れて終了。安齊からは「今日も俺の顔を踏んでくれたな。また〝かっこいい顔が台無しだな〟とか思ってんのか。ここにいるみんなも全員分かっているのに、アンタだけ分かってねえから教えてやるよ。世界一カッコイイ男は、顔を踏まれたくらいでかっこ悪くならねえんだよ!」と吐き捨てられた。
これに宮原は「今日、お前の新しい顔を見た気がするよ。お前も怒るんだな。怒りの感情があるんだな…。お前の見せたことのない顔を見させた上で、それを全部このスーパースターがのみ込んでやるよ!」と応じた。
夜の部になると、両雄は8人タッグ戦で激突。序盤に相対すると、安齊のヘッドロックで絞めあげられた宮原が顔面蹴りで応戦。リング内外で攻撃の応酬を繰り広げ、再び宮原が安齊の顔面を踏みつける。これに怒りの安齊からジャンピンニーを受けたが、追撃のヒザ蹴りを捕まえると、スネークリミット(三角絞めからの腕固め)で絞めあげてダメージを与えた。
終盤には奇声を上げながら安齊の顔面をブラックアウトで打ち抜く。自軍の勝利にも貢献した宮原は、決着後も安齊の顔面にビンタを放つなど大暴れだ。マイクを持つと大の字になって倒れる安齊の顔面を踏みつけながら「世界一かっこいい顔が台無しだな!」と憎らし気に話しかけるのだった。
互いに一歩も引かない2人の戦いの行方は…。














