新日本プロレス6日の後楽園大会で、G1クライマックス覇者の大岩陵平(27)に米国・AEWのMJF(30)からまさかのメッセージが届いた。

 大岩は12日両国大会でIWGPヘビー級王者・辻陽太への挑戦を控えている。この日の大会ではザック・セイバーJr.とのタッグで、辻&アレス(ベトナムプロレス)と激突。前日6日後楽園大会で見せた足攻めから一点、腕攻めで試合の主導権を握る。

 試合終盤にはこの日が新日本デビュー戦となったアレスを、ザックが得意の関節技で捕獲。カットに入ろうとした辻に対し、大岩はドラゴンスクリューを発射するとヘッドロックで動きを封じ、ザックの勝利をアシストした。

 しかし最大のサプライズは試合後に待っていた。場内ビジョンが暗転すると、何とMJFが登場。上村優也とのG1クライマックス決勝戦(8月、両国)をヘッドロックで制した大岩は、SNSや報道などでMJFと舌戦を展開していた。

 MJFは「大岩、俺にとってお前はただの小デブだ。ただし、同時に現在の新日本プロレスのベストだと認めよう。お前を潰せば、ついに〝禁断の扉〟に永遠に鍵をかけることができる。社会に不要な日本プロレス界全体を潰してやる」と挑発。「真の〝ヘッドロックキング〟は誰なのか? リングのど真ん中で、ヘッドロックキング・テイクオーバーでお前を倒す。どうだ?」と言い放つ。

 さらには「俺の〝トリプルB〟はウィル・オスプレイの持つ偽物じゃない。本物のAEW世界王座をかけてやる。GRIP…自分の団体、自分の国を守れるか?」と不敵な発言は続く。「〝ヘッドロックキング〟を決めようぜ。ただしネタバレ注意、真のヘッドロッキングはマクスウェル・ジェイコブ・フリードマン、MJFだ」と宣戦布告した。

 AEW世界王座を3度獲得した超大物からの対戦要求に大岩は「俺はいま辻陽太しか見てねえんだよ。マジでKYだな。両国で俺がIWGP取って、考えといてやるよ。G1クライマックス決勝見て、嫉妬したんだろ?」と応じるにとどまった。両国で実現する頂上決戦の先に待ち受けるのは、果たして――。