新日本プロレス7日の後楽園大会で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)が、次期挑戦者の藤田晃生(24)と火花を散らした。
ウルフは12日両国国技館大会でV1戦を控えている。この日はエチセロ(CMLL)、松本達哉と組んで、藤田、ロビー・イーグルス、ハートリー・ジャクソン組と6人タッグマッチで激突。ゴングが鳴る前に藤田から奇襲を仕掛けられると、互いに客席の看板に顔面をぶつけ合うなど、激しい場外乱闘を繰り広げた。両軍は一進一退の攻防を見せ、ウルフはジャクソンに一本背負いや力強いパワースラムと技を重ねた。
しかし松本がイーグルスのターボ・バックパック(変型みちのくドライバーⅡ)の餌食となり、ロン・ミラー・スペシャル(裏足4の字固め)で捕らえられてしまった。ウルフも藤田からフロントキックを受け、援護はかなわず、松本はギブアップ負けを喫した。
興奮冷めやらぬウルフは、試合後にも乱闘を展開。引き上げると見せかけ、藤田へ襲い掛かったが、ドロップキックで返り討ちにあった。バックステージでは「両国まであと2試合、楽しみだよ。お前をこの手でぶん投げて3カウントを取ることがよ」と自信をのぞかせた。さらに「お前のおかげだ。俺がここまでアツくなれたのは生まれて初めてだ」と藤田をたたえつつ「お前と、そのコンプライアンス意識をまとめてぶん投げてやるからな」と闘志を燃やしていた。一方の藤田は「チャンピオンの方がアツくなってんじゃねえの? 楽しめよ」と涼しい表情を見せていた。












