新日本プロレス16日の両国国技館大会で、藤田晃生(24)が、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)に挑戦表明した。

 15日の両国大会でウルフを挑発し因縁が生まれていたが、ウルフはこの日の大会を体調不良で欠場。これを受けて藤田はTMDKのザック・セイバーJr.、ハートリー・ジャクソンと組んで、ボルチン・オレッグ、マスター・ワト、松本達哉組と6人タッグマッチで激突した。

 前日にギブアップを奪った松本と序盤から激しくぶつかると、その後はワトに対してもTMDKの抜群のコンビネーションで攻めた。

 さらに再び松本と対峙した藤田は、コーナーに追い込んで逆水平チョップやキックを浴びせていく。松本からはボディースラムで叩きつけられ、「藤田のねじコリン」はボルチンに阻止された。それでもジャクソンの援護でピンチを脱出。顔面への張り手で形勢逆転し、最後はフロントネックロックで絞め上げレフェリーストップ勝ちを奪った。

 試合後に藤田は「おいコラ、汗だくデブ。『もっと興奮するもの見せてくれ』って言ったら、翌日に体調不良で休んでんのかよ」とウルフをこき下ろした。さらに「お前はNEVERのベルトに着られてるんだよ。分かるか? 俺が絡んでもっと面白くしてやる」と王座戦線参入を明言。ジュニアヘビー級の新星が、柔道金メダリストとの無差別級の戦いに打って出る。