全日本プロレスなどで活躍し、脳腫瘍のため闘病中だったジョー・ドーリングが26日、死去した。44歳。カナダのプロレス団体「メープルリーフプロレスリング」が発表した。
同団体は公式X(旧ツイッター)で「本日6月26日午前9時13分、兄弟であるジョー・ドーリングが家族に囲まれながら、安らかに息を引き取りました」と発表。「この地上での彼の時間はわずか44年でしたが、ジョーはその一つひとつに千年の価値ある人生を詰め込みました。ジョーには愛する妻リンジー、家族、そして世界中にいる無数の友人や熱心なファンが遺され、彼らは彼の強さ、勇気、そして精神を永遠に心に刻み続けることでしょう。安らかに眠ってください、ジョー。あなたは決して忘れられません」と追悼した。
米メディア「TMZ」は近年の闘病生活をこう伝えている。「トータル・ノンストップ・アクション・レスリング(TNA)など、複数のプロモーションで活躍したドーリングは、10年以上にわたり脳腫瘍と闘った。彼は2016年に脳腫瘍と診断され、腫瘍摘出手術を受けた。しかし、残念ながら、22年にガンが再発し、再び手術を受けた。ドーリングは昨年末に3回目の脳腫瘍と診断され、今月初めにホスピスケアに入った」
ドーリングは全日本のスター選手で、14年7月に諏訪魔を破って3冠ヘビー級王座を戴冠するなど活躍した。同メディアは「TNAでの名声に加え、ドーリングは全日本プロレスでも人気を博し、両団体でチャンピオンに輝いた」とその実績をたたえた。
その早すぎる死に、プロレス界で深い悲しみが広がっている。














