FMWで〝邪道姫〟として活躍したゼロワン・工藤めぐみGM(56)のYouTubeチャンネル「くどめチャンネル」が本格始動。第1弾ではアジャコングと対談した模様を公開した。

 工藤GMとアジャは1986年に全日本女子プロレスに入門した同期。工藤GMがFMWの女子エースとなった後は、全女の人気選手となったアジャとリング上でしのぎを削った。動画内では2人で、東京・目黒区下目黒にあった全日本女子プロレス道場の跡地を訪れた。「私たちが生まれた場所」(アジャ)という道場があった場所は現在、コインパーキングになっている。

 道場付近の風景もさま変わりする中で唯一、残っていたのが「公衆電話ボックス」だ。さまざまな通信ツールが普及した現代ではほとんど見られなくなったが「あの電話ボックスから、夜な夜なみんな交代で家に電話して『もう帰りたい』って電話」(アジャ)を「かけた、かけた!」(工藤GM)と言って笑い合った。

 さらには電話ボックスと道場前にあった道路では、工藤GMによると「朝、ここでみんなで縄跳びし、ウサギ跳びもみんなで毎日のように練習していた」という。アジャは「今考えたら、よくこんな人さまの通る公道で道いっぱいで縄跳びとかよくやってたよ」と苦笑いする。

 昭和時代のスポ根練習の代表だったウサギ跳びは、現代では筋肉向上に役立たない非科学的なトレーニングの代表とみられており「今はやらない練習」(工藤GM)だ。アジャも「ヒザを壊す練習ばっかりここらへん、ずーとやりながら」と振り返り、ネットフリックス「極悪女王」でも有名になった全女の〝地獄の練習〟を懐かしんだ。

 40年ぶりに訪れた地で工藤GMとアジャは「私たちここで育ったんだって感慨深い」と話し、次に訪れた思い出のステーキハウスでもハイテンションで昔話に花を咲かせていた。

 アジャは工藤GMの40周年記念大会「邪道姫伝説」(10月17日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に、参戦を予定している。