新日本プロレスの〝真夏の最強戦士決定戦〟「G1クライマックス36」の福岡大会が8月2日に福岡国際センターで開催される。学生時代を福岡大学で過ごした上村優也(31)が26日、東京スポーツ新聞社西部支社(九州スポーツ)を訪れ、悲願のG1初制覇と〝第2の故郷〟での勝利へ意気込みを語った。
コンディションは「もう絶好調ですね」と自信たっぷり。春の「NEW JAPAN CUP」はカラム・ニューマンとの決勝で敗れ、あと一歩で初優勝を逃した。同世代が次々とタイトルを獲得する中、自身だけが主要タイトルに手が届いていない現状も率直に受け止める。「僕だけタイトルを取っていない」と悔しさをにじませ「あと一歩を今回のG1で優勝という形で見せたい」と悲願達成へ意欲を見せた。
7月11日(日本時間12日)の開幕戦(米・シカゴ)では、そのカラムと再戦する。NJC決勝の雪辱を果たすとともに、G1優勝へ勢いをつけたい重要な初戦だ。「カラムは実力もすごく上がってきているし、これからの新日本を担う選手なのは間違いない。ここできっちりリベンジして、開幕戦でいいスタートを切りたい」と言葉に力を込めた。
8月2日の福岡大会では成田蓮と対戦する。思い入れの深い福岡ではシングルマッチ未勝利。さらに成田はデビュー戦以来、一度も勝てていない相手でもあり、上村にとって雪辱の意味合いも強い。「好きな福岡で勝ちたい」と闘志を燃やした。
成田については、高い技術を認めながらも反則を織り交ぜるスタイルを警戒。「令和の勧善懲悪の試合をしたい」と真っ向勝負を宣言した。
学生時代を過ごした福岡は今も特別な場所だ。街の空気を吸うだけで当時の思い出がよみがえり、知人や後輩、友人、親戚らの存在も大きな励みになっているという。「そういう人たちの前で勝つ姿を見せたい」と笑顔。最後は「ぜひ会場で僕のヒートストームのプロレスを見に来てください。みんなのハートを熱くするのは、この俺、ヒートストームだ!」と力強く締めくくった。












