新日本プロレスの極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のSHO(36)が、今年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」の〝やり直し〟を無法要求だ。

 新日ジュニア戦線は、BOSJ覇者のYOHが14日大阪城大会でDOUKIを撃破し第100代王者に。23日後楽園大会で次期挑戦者決定4WAY戦が行われ、SHOは藤田晃生、マスター・ワト、フランシスコ・アキラと挑戦権を争う。本紙の取材に「愛媛と大阪とイタリアの田舎もんをボコボコにして、全員田舎に帰してやるよ。大阪城で試合に介入して、YOHのセコイ勝ち方に手を貸したワトは特に念入りにボコボコにしてやらねえとな」とのたまった。

 かつて名タッグ「ロッポンギ3K」を結成した元パートナーのYOHは、一躍ジュニアの頂点に登り詰めた。しかしSHOは「そもそもBOSJ自体が無効やろうが。レフェリーの誤審で決勝進出者が変わってしまっとるんじゃ」とイチャモンをつける。

BOSJの直接対決では、YOH(奥)の策略にまんまとハメられたSHO
BOSJの直接対決では、YOH(奥)の策略にまんまとハメられたSHO

 同リーグ戦でBブロックから優勝を狙ったSHOは、全試合を終えて勝ち点12でYOHらと並んだものの、直接対決の優劣によって敗退。YOHとの公式戦(5月20日、後楽園)ではトーチャーツールで殴られた偽装をレフェリーが信じてしまったためSHOが反則負けとなっており、結果的にこの敗戦が命取りとなった。「あんなもん、ビデオ判定したらすぐにYOHの野郎がウソをついてるのが分かるだろうが。もっとちゃんと反則を取り締まらねえとファン離れが加速するだけよ」と訴えたが、実際にビデオ判定が導入されたら新日本プロレスで一番割を食うのはH.O.T.だ…。

 とにかく納得がいかないSHOは「本来だったらBOSJを優勝してたのは俺なんだから、時を戻すべきやろ。俺がベルトを取ったら、『BOSJ33』は王者権限でもう一回やり直しじゃ。もちろん歴代優勝者からYOHの名前は取り消し。IWGPジュニアの100代王者も、必然的に俺になるな」と身勝手すぎる青写真を披露。YOHに関する記録の全抹消を予告した。20選手参加のリーグ戦をイチからやり直すなど前代未聞で、スケジュール調整も困難を極めることが予想される。

「あの変態を支持しているのも全員変態で、今まさにプロレス界の民度が問われとるんよ。アイツの試合を流すだけでコンプライアンス違反は間違いないし、放送コードに引っかかるかもしれねえ。テレビ朝日が親会社になる今、救世主であるこの俺がジュニアの危機を救うしかねえだろうが。俺がベルトを取って、アイツには今後マスクの着用を義務付けてやるよ」。YOHが若手時代にマスクマン志望だったことまでよく覚えていたSHOが、挑戦権を手に入れ奇才の政権に終止符を打つ。