女子プロレス「スターダム」20日の国立代々木競技場第二体育館大会で、IWGP女子王者の朱里(37)が山下りなを下しV4に成功した。

 試合は序盤から一進一退の攻防となり、互いに雪崩式ブレーンバスターで叩きつけるなど両者譲らず。ヒザをついて顔面をなぐりあうなどして会場を興奮のるつぼに導いた。終盤には山下の攻勢を受けて人でなしドライバーで突き刺されるなどしたが、朱里もハイキックで側頭部を蹴りぬくなど応戦。最後は白虎(変型マフラーホールド)でつかまえてギブアップを奪った。

 マイクを持った朱里は「山下りな。分かってたことだけど、最高だよ! 前哨戦なし、一発勝負。ワクワクが止まらなかったよ。今日IWGPをかけて戦ってくれて本当にありがとうございました」と感謝の言葉。そして「私がスターダムに入団する前、結構、試合してたじゃん? 入団してから試合する日が来るなんて思ってなかったのよ。でもこうやって続けていればまた出会うことができるんだなって思って、今日試合ができて本当にうれしかった」と吐露した。

 これに山下からは「朱里さん、まだまだ届かねえなあ…。今日久しぶりに試合をしてどうしても昔より近くにいるっていうことを勝って証明したかった。悔しいより楽しいの感情が多くて、コノヤロー!」と返される。その上で「私こそまた会えるとは思ってませんでした。今日、こんな舞台を用意してくれて本当にありがとうございます。今日からまた私たち、次の物語が始まったんじゃないかなって思っています。今日手応えを感じたので、次は勝てるような気がします。その日まで最強の朱里さんでいてください。今日はありがとうございました。大好きだよ!」とされ抱擁を交わした。

挑戦に名乗りを上げるなつぽい
挑戦に名乗りを上げるなつぽい

 そこに現れたのはなつぽいだ。なつぽいに「朱里さんはいいよな。強くてかっこよくてベルトもあって。それに比べて私はかわいくて素敵な仲間たちもいて、かっこいい旦那さんもいて。ただ、足りないのは、そのベルトだけだ!」と挑戦表明を受ける。朱里は「なんだあのマイク。もちろんIWGPをかけてやりたいっていうんであれば受けて立ちます」と快諾。7月18日のEBARA WAVEアリーナおおた大会でのV5戦が決定して「しっかりとこのIWGPのベルトの価値を私がどんどん上げていくので注目していてください!」と叫ぶのだった。