新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」6日後楽園大会のAブロック公式戦で、グレート―O―カーンがジェイク・リー(37)との「ユナイテッド・エンパイア(UE)」同門対決に敗れ負け越しが決定した。

 ともに4敗とブロック突破へ厳しい状況で迎えた同門対決は、何とも不完全燃焼の結果となった。ジェイクの入場と同時にイスで襲い掛かろうとしたオーカーンは、ロープを利した急所攻撃で先制。ところがジェイクはファウルカップを装着していたためダメージはなく、逆に急所攻撃を浴びてしまう。

 怒り心頭のオーカーンは再びイスを持ち出し、レフェリーの死角からフルスイングするがジェイクに回避される。ノーダメージのはずのジェイクがここですかさずダウンすると、オーカーンがイスを持った状態でレフェリーが立ち上がる。オーカーンはイスで殴打したと勘違いされ、反則負けを宣告された。

 これでオーカーンはブロック突破の可能性が消滅した。わずか1分47秒の終戦に激怒し、決着後のリング上でジェイクにイス攻撃を加えようとすると、ジェイコブ・オースティン・ヤングが仲裁に登場。バックステージでは3人でクラウンズアップのポーズを取り分裂の危機だけは免れたものの、G1という大会に限れば大きなインパクトを残せないまま早期敗退となってしまった。