新生ゼロワン7日の東京・後楽園ホール大会でROSEワールド選手権「The Rose」が行われ、王者のRiko(27=マーベラス)が叶ミク(26=T―HERTS)を下して、初防衛に成功した。
4月に旗揚げしたゼロワン女子部「Rose」で、5月にRikoが初代王座決定戦ランブルを制して初代王者となった。団体にとってもいきなりの王座流出となり、初防衛戦の挑戦者もT―HERTSの叶が決定戦ランブルを勝って挑戦権を獲得。ベルトをかけた〝外敵〟同士の王座戦となった。
Rikoは序盤に場外戦で圧倒。ドロップキックを連発して反撃してくる挑戦者に、ライオンサルトからニーアタックを放ってペースを握らせない。王者もかつて叶と同じく堀田祐美子率いるT―HERTSに所属しており〝後輩〟のいいようにはさせない。
だが、叶が執念を見せてクロスボディー、変型腕十字固め、ドロップキック、ミサイルキックの猛ラッシュ。王者はジャーマンの打ち合いから、ソバットとバズソーキックを連打した。1発目のムーンサルト弾こそかわされたものの、スーパーキックをぶち込んで再びムーンサルトプレスへ。最後は見事に決めて、ベルトを守った。
ゼロワン初出場となったRikoは「正直、女子で盛り下がったらどうしようかと不安もあったけど、不安に思った自分がバカだった。めちゃくちゃ熱かった。ゼロワンのお客さん、最高だね」と男子マットでの王座防衛に安堵の表情だ。
一方、「Rose」はエースの真白優希が負傷で無期限の欠場中。堀このみも練習中に「右小指マレット骨折」を負い、当面の間試合を欠場することになった。現在の所属では稼働選手はいない状況だけに、王者の責任は重くなる。
Rikoは真白が復帰するまでベルトを守り続けることを誓っており、今後の防衛ロードに向けて「もっともっといろんな選手と戦っていきたいので、どんどん名を挙げてきてほしい。私はいつ、誰の挑戦でも受ける」と〝戦う王者〟を宣言していた。













