米国・AEWの「AEW COLLISION」(テキサス州シュガーランド)が17日(日本時間18日)に放送され、スターダムの葉月(28)がオーエン・ハート杯女子トーナメント準決勝で〝CEO〟ことメルセデス・モネ(34)に惜しくも敗れ、決勝進出を逃した。

 8人参加のトーナメント優勝者はメガイベント「ALL IN LONDON」(8月30日、英ロンドン・ウェンブリースタジアム)での、AEW女子世界王座(現王者はテクラ)挑戦権を獲得する。葉月は2024年12月に新日本プロレスの米カリフォルニア大会で、モネが保持していたSTRONG女子王座に挑戦するも敗れており、強敵相手にリベンジをかけた一戦にもなった。

 序盤からドロップキックで吹っ飛ばし、ロープ際で顔面ウオッシュの連発して圧倒する。試合巧者のモネに場外戦に持ち込まれ、メテオラを連発されるが、エプロンでのDDTですぐさま反撃。場外に落ちたモネにド迫力のトペ・スイシーダを3連発で発射すると、観衆からは「ハズキ! ハズキ!」の大チャントが起きた。

 さらにミサイルキックからクロスフェースで追撃。またもモネのランニングダブルニーをくらうも、コーナーでの攻防を制してコードブレイカーで打ちつけた。ダイビングセントーンから再度のクロスフェースで締め上げる猛攻で、流れをつかんだ。ダブルダウンの際には両手のリストカバーを外し、勝負のラッシュを仕掛ける。DDTからトラースキックを放つと、とどめの垂直落下式ブレーンバスターだ。脳天からマットに突き刺したものの、モネは場外に転げ落ちてカバーを逃れる。

 チャンスを逸した葉月は、ステートメントメイカー(変型クロスフェース)で捕獲され、苦もんの表情。モネメーカーは何とか決めさせず、葉・月ストラルで丸め込む。決まったかに見えたが、モネの驚異的な粘りにあって3カウントを奪えない。カサドーラを切り返されると、バックスタバーからステートメントメイカーの必殺パターンに捕まった。必死に耐える葉月だったが、最後は力尽きて無念のタップアウトとなった。

 モネの牙城を崩せず、準決勝で敗退。それでも実況のエクスカリバーからは「ハズキは今夜、素晴らしい奮闘だった」とたたえられた。一方、決勝に進出したモネは、新日本との合同興行「Forbidden Door」(28日=日本時間29日、カリフォルニア州サンノゼ)で、アティーナvsマヤ・ワールドの勝者と優勝を争う。