新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」2日福岡大会のBブロック公式戦で、ザック・セイバーJr.(39)がOSKAR(28)から2勝目を挙げた。
2024年大会の覇者・ザックはここまで1勝4敗とまさかの不振が続いている。この日も201センチ115キロの巨体を誇るOSKARの規格外のパワーに苦戦を強いられた。
ベルリンフォール(ネックハンギングボム)を切り返し三角絞めに捕獲しても、強引に持ち上げられてパワーボムで叩きつけられる。ブーツをかわしてジャパニーズレッグロールクラッチを狙うと、今度は胴締め式ナイトメアホールドに切り返されてしまった。
さらにツームストーンパイルドライバーを狙われたザックだったが、アンクルロックホールドで切り返し形勢逆転に成功。立ち上がったOSKARに上からチョップを叩き込まれながらも、腕をキャッチし複合関節技に移行する。最後は変型のクロス式アンクルホールドで身動きを封じギブアップを奪ってみせた。
連敗を4で止め長かったトンネルを脱出したザックは「勝ち点4のために肋骨を4本犠牲にしちまった。タッグ屋としてどれだけすごいかは知っていたが、シングルでもOSKARは本当に印象的だったよ」と対戦相手を称賛した。もっとも勝ち点状況的に苦しいことは変わりない。「決勝戦に進める可能性はかなり低いな。米国のタコス屋で食らうような爆発的な下痢が太平洋を渡って来て、何人かにその威力を発揮してくれたらいいのに。それか棄権者かケガ人がもっと出ない限り、俺が準決勝戦に進めるとは思ってない」と分析。「俺自身は勝ち上がれないかもしれないが、俺の人生の使命として対戦相手全員が決勝に進む可能性を潰してやるよ。それくらいであれば十分フェアだろ?」と、残り全勝を誓っていた。












