全日本プロレスの安齊勇馬(27)は、ブレーク中も慢心とは無縁だ。

「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン4への参加で人気に火が付き、現在引っ張りだこ。4日には「GAORA SPORTS」で14日に放送・配信される「安齊勇馬の#ハジメテタッグ」の収録にも挑んだ。

 さらに12月には、初のドラマ出演となる「二代目!ラーメンD 伊達一平」(CS日テレプラス)、2027年秋には映画「傀/KAI」の公開も控え、俳優としての活動にも期待が寄せられている。演技力については「(演技指導者に)『素直だし、いろんなこと想像できると思うからちゃんと吸収してればそれなりにできるよ』って言われて。それを3倍くらいに膨らませて自信にしてます」と胸を張った。

 順調に活動の幅を広げ、順風満帆とも思えるが、安齊は意外にも危機感を持っているという。「結局『人気だったね』、『すごかったね』で全部27年には過去のことになってしまうと(困る)」と爆発的ブレークを果たしたために、自らにプレッシャーをかけ続けている。

 もちろん、リング上でも気を緩めることはない。29日大田区大会では、宮原健斗が持つ3冠王座に挑戦する。宮原を「全日本プロレスを1人で支えた大黒柱」と評価しつつ「僕のしてる覚悟も、そうそう人には負けない」、「僕がトップに立つためには宮原健斗という存在を超えないといけない」と勝利を宣言。また「王道トーナメント優勝、世界最強タッグリーグ優勝。そういった目に見えて分かるタイトルが欲しい」と次なる目標も挙げ、頂点取りへ野心を見せた。注目を浴びても天狗になることはない。名実ともにトップに立つために、さらなる高みを目指し続ける。