新日本プロレス8月15日の東京・両国国技館大会で引退する猛牛・天山広吉(55)が12日、引退試合の相手に希望する小島聡(55)、2020年2月に引退した中西学(59)とサイン会を行った。
新日本真夏の祭典「G1クライマックス」(11日=日本時間12日、米国・シカゴで開幕)と、「スターダム「5★STAR GP」(18日、大田区で開幕)に向けたポップアップイベント(京王百貨店新宿店)で実現。G1で2003、04、06年優勝の天山、10年Vの小島、1999年Vの中西の「第三世代」が、駆けつけたファンとサインや写真撮影、会話を通じて交流した。
同じく「第三世代」でしのぎを削ったの永田裕志は、自身プロデュースの9・6東金大会プロモーションイベントに参加のため不在だったが「第三世代」で昨年2月に死去した西村修さんが着ていた「無我」のガウンも展示された。
天山は「コジ(小島)も中西くんも来てくれて、『第三世代』で(サイン会が)できた。ニシオくん(中西)が本当に元気ですごいパワーをもらった。自分自身励ましてもらって、よし頑張るぞという気持ちになった。ニシオくんが引退してもう6年。月日がたつのは早いが、自分の番なので、悔いのない戦いができれば」と感慨深げに話した。
現在、愛知県で仕事する中西には電話で引退を伝えたが、引退試合当日は「忙しいから来られない」と伝えられた。だが天山は「今日、顔見られて元気そうだった。(中西から)『頑張ってください』と言われ、同世代が頑張っているのは励みになる」と笑顔で明かす。
懸念のコンディションも「2、3か月前に比べたら全然いい。体の調子もいいし、ベストの状態に持っていけると思う。ファンからのパワーをもらってより頑張らないと」とし、順調にトレーニングを積めているという。
引退試合の対戦相手については、早ければ17日に発表する。天山は引退発表の会見で、「テンコジ」の盟友・小島を希望しているが、その小島もこの日はともにファンと触れ合った。「今までいろんなことを一緒にするのは、ごくごく普通の出来事だったが、引退発表の後はものすごい貴重な時間になっている。サイン会で涙する人もいて、自分自身も胸に詰まるものがあった」と、胸中は複雑だったという。
引退試合の相手に希望されたことには「ありがたいし、自分自身にとってもうれしいが、正直寂しくもある。いろんなことが決定していくんであれば、自分の気持ちもそこに向かってしっかりともっていきたい」と語っていた。













