DDT22日の後楽園大会でシングルトーナメント「Dジェネレーションズカップ2026」の決勝戦が行われ、須見和馬(22=Aブロック1位)が正田壮史(24=Bブロック1位)を破り、優勝を果たした。

 若手のみで争われる本トーナメントには、ユニバーサル王座(現王者は佐々木大輔)への挑戦権がかけられた。互いの意地がぶつかり合う攻防の中、身長163センチの須見は小柄な体格を活かし、俊敏な動きで正田を翻ろう。リバース450°スプラッシュを決め流れをつかむ。しかしカバーが遅れ、正田のエスケープが間に合う。ぶっこ抜きのジャーマンスープレックス、三角飛び式のキックなどで反撃にあい徐々に追い詰められた。

 しかし正田のチカラKOBUムキムキ(変型フィッシャーマンバスター)を起死回生のスク~ルボ~イで返し3カウント。初の栄冠を手にした。

正田壮史にムーンサルトプレスを浴びせる須見和馬
正田壮史にムーンサルトプレスを浴びせる須見和馬

 歓喜の須見は「正田壮史がいたからここまで頑張ってこれたし、ここまで強くなれた。だから正田さんは最高の同期です。ありがとう」と感謝。さらに「今日だけは見といてくれ、俺のちっちぇえ背中を」とメッセージを送った。

 ここでリングにはユニバーサル王者の佐々木が登場。須見は不意打ちの急所攻撃を食らったが「俺もうガキじゃないです。22歳です。佐々木大輔を楽しませる自信めちゃくちゃありますよ。もっと言えばお客さんを楽しませる自信だってあります。来月後楽園ホール大会(3月22日)でベルトを巻くのは須見和馬です」と快気炎を上げていた。