DDT28日の後楽園大会で、青木真也(43)がKO―D無差別級王者・上野勇希(30)に挑戦し、無念の敗北を喫した。
試合は、両者一歩も譲らない白熱の展開となった。青木はヘッドシザースホイップで上野を場外に落とし、すぐさまトペ・スイシーダをさく裂させる。さらに卍固め、横十字固め、サンシャインクラッチと次々に締め上げた。しかしこれを上野に返され、ドロップキックをくらった。
その後もこん身のエイオキクラッチを返され、ならばと足折り固めを狙ったが、上野からWRを受けてしまう。最後はスリーパーで絞め上げられ、屈辱のギブアップ負けを喫した。
肉薄も一歩及ばず敗れた青木は「(指でつまむ動作をして)これくらいの差しかないと思うけど、それが厚かった」と悔しそうに声をしゃがれさせる。さらに「今年のKING OF DDTトーナメントを制して満を持していっても勝てなかった、強いね」と、王者の強さを絶賛した。
両者がたたえ合い、大団円で終えたタイトルマッチだったが、記者から敗因を問われると「担当のお前が試合前に熱海旅行に行って、町中華なんか食ってるからだよ、お前のせいで負けたんだよ」と八つ当たり。ひとしきり報道陣にいちゃもんをつけると、後楽園ホールから自転車で走り去った。












