DDT28日の後楽園大会で、田口隆祐(47=新日本プロレス)と須見和馬(23)のユニバーサル王座戦開催が決定した。

 この日の第4試合で須見は夢虹、隈取と組んでは正田壮史、高鹿佑也、佐藤大地組と6人タッグマッチで激突。攻守が目まぐるしく入れ替わるハイスピードな展開となった。須見組は終始アクロバティックな動きで翻弄したが、KO―D6人タッグ王者を相手に苦戦を強いられた。最後は夢虹が佐藤とのエルボー合戦に敗れ、3カウントを献上した。

 須見は試合後、新日本とDDTによる「一面対抗戦パート2」(6月8日、後楽園)で葛西陽向が敗北したことへの悔しさをあらわにした。続けて「DDTが負けっぱなしじゃいられない。だから新日本のレスラーと、ユニバーサルのベルトをかけて戦いたい」と宣言したところで会場が暗転。須見が振り向くとそこにいたのが田口だ。

須見和馬にヒップアタックを見舞う田口隆祐
須見和馬にヒップアタックを見舞う田口隆祐

 彰人から8月11日両国大会でのタイトルマッチ決定が告げられ、須見は「このベルトをトップクラスのベルトにしたい。田口さん、俺の夢の踏み台になってください」と挑発した。

 これに田口は「いい踏み台になれると思います。DDTから世界に羽ばたいていったケニー・オメガ選手にも、飯伏幸太選手にも、ホップ・ステップ・ジャンプの〝ホップ〟くらいにはなれたと思うので。須見選手の〝ホップ〟になれるようにがんばります」とあっさり快諾した。

 かと思いきや、写真撮影後に突如、須見へヒップアタックの奇襲を仕掛けた。驚く須見に田口は「逆に踏み台にされないように気をつけてください」と不吉な警告をして会場を後にした。