DDT22日の後楽園大会で武知海青(28)が、デビュー以来初のシングルマッチでKO―D無差別級王者・上野勇希(30)と対戦し、黒星を喫した。
武知はLDH所属の16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の一員としても活躍。デビュー2周年記念大会となったこの日のメインイベントでは、ノンタイトル戦ながら、最高峰王者である上野とのシングルマッチに臨んだ。
満員となった会場で武知は躍動。激しい場外乱闘では、入場口のアーチ上からのダイブを敢行するなど、決死の攻撃を仕掛ける。リングでも雪崩式ブレーンバスター、クロスボディー、さらには打点の高いチョークスラムで上野に迫った。
しかしスワンダイブ式フォアアームはカウント2で返されてしまう。その後も執拗にチョークスリーパーで食らいつくが、ドロップキックで応戦され体力を消耗していく。最後は力なくエルボーを放ったところにWRを決められ、3カウントを奪われた。
試合後、武知は上野からマイクを渡されると「僕はここまで来るのに正直良い道のりだけではなかった。つらいこと、敗北もいっぱい経験して、芸能界に入る前から勝ちよりも負けを経験してきたんです。だから僕は強いんです。この負け、負けさせたことを後悔させてやりますよ」とリベンジ宣言。「ずっと進化し続ける武知海青を見せ続けて、いつかは(KO―D無差別級)ベルトをここ(腰)に巻きます」と飛躍を誓っていた。
さらに武知は春の祭典「KING OF DDTトーナメント」への出場を直訴。「すでに僕はスケジュールを開けてます」と気合十分だ。バックステージでは「実は1週間後に三重でツアーがスタートするんですよ。そのツアーも20公演以上あって、どんぴしゃでかぶるんです。けど、次の日ツアーでも(試合に)出るし、ツアーの次の日でも出る。ハイブリッドパフォーマーとしてやらせていただいてるので、その名に恥じない行動をしたい。チャンスがもらえるなら当日でもいいかなと思ってるぐらいなので、覚悟は決まってます。出れるなら出て、いっぱい勉強して、負けて、勝って、喜んで、泣いて…。色んな感情をプロレスとともに学んでいきたいと思います」と拳を握りしめていた。












