東京女子プロレスのインターナショナル・プリンセス王座戦(14日、東京・後楽園ホール)は王座を保持するみちのプロレスのMIRAI(26)が、凍雅(23)を下し初防衛に成功した。

 2019年に東京女子でデビューしたMIRAIは21年8月に専属契約終了となり退団。約4年4か月ぶりの古巣帰還となった1月4日の後楽園大会で遠藤有栖に勝利し同王座を初戴冠した。

 V1戦ではパワーを武器にする2人が一進一退の攻防を展開。必死にくらいついてくる凍雅に強烈な打撃を連打され雪崩式エクスプロイダーをくらうとピンチに陥る場面もあった。

次期挑戦者の鈴芽(右)とMIRAI
次期挑戦者の鈴芽(右)とMIRAI

 それでもMIRAIが関節技で締め上げ格の違いを見せつけると、最後は豪快なラリアートを叩きこみ3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持ったMIRAIは「凍雅は初めてのシングルのタイトルマッチだったんでしょ? MIRAIの前に立ってきっと今日まで不安とかいろんな気持ちがあったと思う。でもその一歩を踏み出したから凍雅の知らない凍雅が見つけられたんだよ。これからも勇気出して一歩一歩進んでどんどん凍雅の知らない凍雅を見つけていってください。またやりましょう」と呼びかけた。

 凍雅を見送るとV2戦の場所に3月29日両国国技館大会を指定したMIRAIは次期挑戦者に元タッグパートナーで同期の鈴芽を逆指名した。

 するとリングに現れた鈴芽から「私も戦いたいと思ってたよ。同期としてこの東京女子で出会ってそれぞれ強くなったね。今思うのはMIRAIがいなかったら今の私はないと思う。でもあなたがそのベルトを持っている以上、同期としてまた戦いたいっていう思いだけではいられない。東京女子プロレスの大切なベルトは私が奪う。そのベルトかけて私と戦ってください」と改めて挑戦を表明された。

 王座戦が決定的になるとMIRAIは「お互いの今をぶつけ合いましょう。MIRAIはみちのくプロレスを背負って両国に立ちます。よろしくお願いします」と外敵王者としての覚悟を見せた。注目の同期対決となりそうだ。