東京女子プロレス真夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」(20日、静岡・アクトシティ浜松で開幕)の組み合わせ抽選会が9日、都内で行われた。

 同トーナメントで3年連続ベスト4入りを果たしている荒井優希(28)は、初戦(20日、同所)で18歳の風城ハル(18)と激突することが決定した。「手を伸ばしてつかみ取って後悔のない夏を行きます」と元気いっぱいに宣戦布告する風城に、「キラキラ10代すぎてまぶしい」と押され気味。それでも「この好きに突き進んでいる感じがハルの魅力で、私もそこが大好き。この試合で致死量のキラキラを浴びつつ、荒井ももっとキラキラしたい」と真っ向から受けて立つ構えを見せた。

 さらに「ハルを見てると荒井は大人になっちゃった、落ち着いちゃったんだなと感じる。だからこの若さと触れ合って、若さをたくさんもらって私が先に進みたいと思います」と勝利を宣言した。

 この試合の勝者は、2回戦(30日、東京・新宿フェイス)で中島翔子(34)と対戦する。東京女子旗揚げメンバーの先輩に対し、荒井は「若さを私は得て行くんですけど、中島さんには渡しません」と笑いながら年齢いじり。これにカチンときた中島から「なんだ、やんのか」とすごまれ、現場は一触即発の空気に包まれた。

 トーナメント開幕前に山下実優とのプリンセス・オブ・プリンセス王座V4戦(18日・東京後楽園ホール)を控えている荒井。中島から「今はベルトを持ってるけど、このときは持ってるのかな?」と揺さぶりを受けるも「持ってます」とキッパリはねのけた。団体トップタイトル王者の誇りを持って、悲願の初優勝を狙う。