東京女子プロレスシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」(20日、静岡・アクトシティ浜松で開幕)の組み合わせ抽選会が9日に都内で行われた。
2023年の覇者・山下実優(31)は、初戦で若手注目株の高見汐珠と激突することが決まった。「ずっと山下さんに立ち向かっていきたいと思っていたので、怖すぎるけど大当たりを引いたんじゃないかなと思っています。絶対に限界を自分で決めません」と覚悟して向かってくる高見に対し、山下は迎撃態勢だ。「結構空気を飲み込む系な子だと思っている。正直、ちょっと苦手なファイトスタイルなので油断せずにぶっ潰しにいきたい」と手加減なしの粉砕を予告した。
さらに、早くも2回戦(25日、大阪・アゼリア大正ホール)を見据え「シードに辰巳リカがいるんです」と鼻息を荒くする。25年の抽選会では「個人的に一番戦いたい人は辰巳リカ。辰巳との試合は私の中でいつでも特別。どっちがクレイジーかを決めましょうよ」と熱望したが、対戦はかなわなかった。
それが今回、実現間近となり「去年はかすりもせずにすれ違っちゃって寂しかった。21年以来私たちは戦っていない」と積年の思いを吐露。当の辰巳には「伏線回収みたいなことはさせたくない。いきなりボス戦はNGなので。本当に汐珠に頑張ってほしい」とラブコールをスカされてしまったものの「まずは高見汐珠をぶっ倒して、辰巳リカと戦いたい。そしてその先にあるのはもちろん優勝です」と力強く野望を語った。
また、山下はトーナメント開幕直前に王者・荒井優希との大一番、プリンセス・オブ・プリンセス王座戦(18日、東京・後楽園ホール)に挑む。まずは団体最高峰のベルトをひっさげて真夏のサバイバルに乗り込めるのか。そして今年こそ辰巳とぶつかることができるのか。この夏の〝桃色ストライカー〟から目が離せない。












