〝炎の飛龍〟藤波辰爾(71)が主宰する「ドラディション」14日の後楽園大会で、新日本プロレスの永田裕志(57)が長井満也(57)とのシングルマッチを制した。

 今大会は1995年に藤波が旗揚げした「無我」がサブタイトルとして使用された。団体が無我を冠する大会を開催するのは2007年12月13日後楽園大会以来、約18年ぶりで、8試合すべてがシングルマッチのカード編成。永田はセミで長井と激突した。

 無我らしからぬラフファイトとクロスヒールホールドに苦戦を強いられた永田は、激しい打撃戦を展開。キャプチュードからストレッチプラムに捕らえられるがエクスプロイダーで一歩も譲らない。最後はスリーパーホールドを抜け出すとリバースナガタロックⅢで押さえ込み3カウントを奪ってみせた。

 バックステージでは「無我復活ということを意識して、ベーシックなレスリングを前面に出して戦おうと思っていたんですけど、いきなりビンタ食らいましたよ、長井満也に」と苦笑いしつつ「クロスヒールホールド効きましたね。きつい技でした。でも最後は勝てて良かった」と振り返った。

 長井からはタッグ結成も呼びかけられ「それはそれで面白いかもしれないですね。たまにどっかであったかもしれないけど、本格的に組むのはありかなと思いましたね」と呼応していた。