〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンが突きつけた理不尽要求をストロングスタイルプロレス(SSPW)の平井丈雅代表(61)が突っぱねた。
初代タイガーマスク率いるSSPWは13日、都内で20周年記念大会(12月4日、後楽園ホール)に向けた会見を行った。本大会でカシンはノアの藤田和之と組んで永田裕志(新日本プロレス)&間下隼人とのタッグマッチに挑む。カシンは会見には出席せずコメントを寄せるにとどめた。以下、司会を務めた平井代表が読み上げたカシンのコメント全文である。
「小春日和に喜びを感じる向寒の段、貴社ますますご発展の由、大慶に存じます。この度は現時点で最後前の試合を組んでいただき、故新間寿先生はじめ、佐山聡総監、平井代表、関係者各位、そしてストロングスタイルプロレスを愛してやまないファンの皆様、誠にありがとうございます。ただ参戦にあたって2つ条件がございます。ひとつは平井代表の『壊れかけのRadio』をこの場で歌っていただくこと、もう一つはこの試合の立ち合い人として大仁田厚氏を試合当日に立ち合わせること。是非この条件をクリアしていただき、気持ちよく参戦できる事を心より願っております。最後に皆様忙しい年末を前に、お体に気をつけてお過ごしください。ケンドー・カシン」
読み終えた平井代表は苦もんの表情。何事もなかったかのように会見を進めた。報道陣からカシンの要求を飲むのか質問が飛ぶと「歌の方に関しては受け入れません」とキッパリ。「カシン選手は素顔の本人の方も含めて佐山(聡)先生を非常に尊敬されている選手だという風に認識しておりますので、それなしでもすごいファイトをリングの上で繰り広げていただけると信じております」と毅然とした態度を見せた。
大仁田の立ち合いに関しても今後の参戦は歓迎する意向を示した上で「12月に関しては無いと思っております」と突っぱねた。カシンはこれをどう受け止めるのだろうか…。










